代表挨拶
本研究所は、「自分の健康は自分で守る」をモットーに、2022年4月に設立されました。長年にわたって大学で健康とリハビリテーションの教育・研究に携わってきた私は、2022年3月に大学を退職する機に、自らがそれまで実践・研究してきた「生活健康法」をより多くの人々に広めるべく、本研究所を設立したのです。
少年時代から難病との闘病生活を通じて、ホリスティック医学に関心を持つようになり、中国武当太乙門鉄松派の気功学を筆頭に、推拿学、養生学、運動学など、東洋医学と現代医学を融合させた独自の「生活健康法」を考案しました。
研究の一環として大学病院、介護保健施設、地域社会などで多くの患者に接するうちに、転倒・骨粗しょう症、サルコペニア・フレイル、認知症、慢性疾患などは、生活習慣によるものが多く、その改善には何よりも早期予防の重要性を痛感してきました。
2019年12月から世界中に感染が広がった新型コロナウイルスの被害状況からも、免疫力強化の重要性がよくわかります。亡くなった方の殆どが持病を持ち免疫力の低い高齢者で、重症化のリスクが高いのは基礎疾患などを抱える方々でした。また、免疫力が低いほどコロナウイルスの感染による後遺症で苦しむことなどが、すでに様々な研究で明らかになっています。
生活習慣を主な原因とする基礎疾患の予防と早期治療が、さらに人生100年時代を迎えての健康長寿、ウイルス感染症に対抗できる免疫力の強化のためには、健康な日常生活を維持することが最優先の課題です。
本研究所は、皆様の健康な生活をサポートするために、健康関連の講習・講演・研修会・セミナー、健康気功スクールなど、私の35年間にわたる実践・研究に基づいて考案に至った「生活健康法」を、皆様個々人の心身の悩みなどにあわせて紹介・伝授する事業を行う場です。
多くの方々が「自分の健康は自分で守り」、元気で充実した人生を送られるように、最善を尽くす所存です。
つきましては、皆様のますますのご支援、ご指導をこころよりお願い申し上げます。
株式会社生涯健康管理研究所
代表取締役 金 信敬